入院3日目 手術当日

2015年11月

手術当日です。

朝はいつものように6時起床

血圧と体温をして
回りの皆が朝御飯を食べているなか
点滴の開始になりました。



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まだパジャマのまま
連絡を待っていると
看護師さんから『浣腸しますねー』と

はぁー。
グルグルなのに浣腸かよと
初体験(笑)

あっという間に入れられて

『5分はそのままね』と言われたが
速効、我慢できません!!
漏れます!!!

なんとかギリギリまで我慢に
我慢をしてトイレにダッシュ!!!!

危うかったです(笑)

手術の予定は12時

そのまま、待っていましたが
誰からも呼ばれることは無く
回りがお昼を食べているなか
ベッドで待機(*T^T)
何も口に出来ないので
喉が乾いても飲めず。

しばらくすると、看護師さんから
手術着に着替えてくださいと

点滴をしながらなので
手伝って貰い、着替えを終了

足首のサイズを計り
ストッキングを貰い、
履かせて貰いました。

いよいよ、呼ばれますね
何て話をしていたら
別の看護師さんが『緊急でオペが
はいってしまって時間が変わります』

えー!!!
また待つの!と不機嫌に
なってしまいました。
けっこう、待ちくたびれるのよね(*T^T)

14時

突然、看護師さんから
『行きましょう』と言われ
点滴を持ったまま歩いて
手術室へ向かいました。

入室すると幾つかの扉があり
中から先生が出てきて
『こっちこっち』と
呼ばれるがままに手術室へ

最初に名前を読み上げ
他の先生から
『どこの手術ですか』と質問され
『お腹の手術です』と答えると
担当医から『腹だけどさぁー
病名でしょ』と突っ込まれ
卵巣嚢腫ですーと笑いながら
伝えました。

和やかな雰囲気のなか
手術台に乗っかり
麻酔科の先生から説明を受けて
『今から注射を2種類しますね』
2種類?
『最初は眠くならないけど
2本目は眠くなるからね』

へぇー。
どんだけの早さで落ちるのかねー
とケラケラしていると
『じゃー2本目ねー。眠くなるか…』

最後まで聞き取れず、記憶が
無くなりました(笑)

次に気がついた時は
病室のベッドに移された時でした

あまりの寒さで
震えが止まらず。

看護師さんも震えが止まってませんよと
キレ気味に先生に言ってました

担当医から
『嚢腫の他にも筋腫があったから
2つの筋腫取ったからね。』と
ここで説明を受けても
分かりましたーとしか
言えないよ(*T^T)

そして、続けて
『体温が下がったから低体温に
なっちゃったんだよね。そのまま
様子見て』と

あ…そうですが。
としか、リアクション取れんわ!

ボーッとしながら
足にマッサージを付けてもらい
2時間、プシュプシュと
エコノミー対策で指圧をしました

うっすらの記憶のなか
やたらとお腹が重くて苦しくて
何でだろうとナースコールをすると
2キロの重石をお腹に乗せて
いました。

そー言えば、先生が
最後の管を抜くときに
静脈にキズを付けて内出血して
いるから、腫れないように重石を
しますねって言ってた様な…

この重石が一番ツラかった。

全く寝返りが打てず

体には管が繋がっているから
寝返りが難しいのは分かるが
体ごと、押さえ込まれるのは
最もツラい(*T^T)

この日は、一晩中重石にうなされました

夜中の2時

重石で痛いのか?
キズが痛いのか?
寒くてツラいのか??
よく分からずナースコールで
訴えると痛み止めを追加で
点滴をしてもらい、1時間
寝ることが出来ました。

この日を乗り切れば!と
看護師さんからも励まされ
ましたが、時間の経過が遅く
まだ4時、まだ5時と1時間の間隔で
時計を見ていました。

ほとんど寝れなかったです。